「Wring that Neck」

DVDで観た映画の感想

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ピカレスク 人間失格

 なんとなく手に取ったら裕木奈江が出演してることに気がついて、「東京は卒業したんだよな。ポケベルは鳴ったのかな?」とか考えつつ、魅入られるようにレンタルしてました。裕木奈江は出番の割に存在感の大きな役を演じてて感心しました。僕的にはそれだけで満足。
 で、映画の内容。『人間失格』の映画化かと思ったら違った。紛らわしいサブタイトルです。原作は高速道路民営化でお馴染み猪瀬直樹の「ピカレスク~太宰治伝」で、太宰の後半生を5人の女の視点で描いたもの。主役の太宰治には河村隆一。はまり役です。自殺未遂と麻薬中毒と愛人騒動を繰り返す軽薄な優男でインテリ。要するに男の敵ですね。そんな訳で「さっさと死ね!」とか「「失敗しろ!挫折しろ!」とかドス黒い感情に支配されながら観賞しました。逆に言えば女性ウケしそうなストーリーだと思ったのです。そこそこおもしろかった。



ピカレスク 人間失格
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T.R.Y

 買ったまま観ないで積んである洋画がまだたくさんあります。でも字幕を見る気分じゃなかったので邦画をレンタルする事にしました(僕は洋画購入派で邦画はレンタル派)。でもこの映画、中国語使いまくりで字幕だらけですよ。失敗。
 そっちの失敗はともかく映画自体も失敗してる気がします。織田裕二が演じるペテン師は、わけあって厭々革命を手伝う事になった筈なのですが、何故か直ぐに義に打たれて率先して計画に参加してしまいます。これでは「やばくなったら逃げるだけ」とかうそぶいてても説得力が無いです。だからクライマックスで織田が裏切ったんじゃないかという緊迫感がないし、自己犠牲的な行動に出ても感動できない。やっぱベタでもペテン師は、「コミカルで、いい加減で、悪党で、でも実はいい人」でしょ。

T・R・Y T・R・Y
織田裕二 (2003/07/16)
角川書店/ポニーキャニオン

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