「Wring that Neck」

DVDで観た映画の感想

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プロデューサーズ

 ミュージカルは嫌いじゃないし下品な笑いも平気な筈ですけど、残念ながらマピールさんにはこのコメディが理解できませんでした。『ヤング・フランケンシュタイン』とか『新サイコ』はいけるのでメル・ブルックスがダメってわけでも無いと思うんですが、この映画では始終醒めっぱなしで。大絶賛してる人も多いので完全に好みの問題なんでしょうけど面白く無かったです。申し訳ない。

 メル・ブルックスといえばパロディなのに元ネタの知識が浅すぎたのがいけないのでしょうね。ブロードウェイ・ミュージカルやアメリカン・コメディの歴史、ショービズ界の慣習なんかがわかってないので意味がサッパリでした。ナチスやゲイのブラック・ネタも当時のアメリカ富裕層の感覚が上手く想像できないから厳しかったです。たぶん、「たいして面白く無い作品でもブロードウェイでは大ヒットする」という風刺なんだろうけど、マピールさんにとっては、まさにこの映画が「たいして面白く無いヒット作」なので洒落になりません。
 楽しめなかったもうひとつの原因は言葉の壁。オカマ言葉や訛りを用いたギャグ、ダブル・ミーニングや韻を踏んだ歌詞などが多用されてる気配なのですが、字幕じゃいまひとつ伝わりません。往年の広川太一郎さんみたいに強引に日本向けに変えて吹替してくれというのは高望みにしても、DVDなんだから日本語吹替をちゃんと付けて欲しかったです。

 パロディがわからない、言葉遊びもわからないとなると、歌とダンスを楽しもうという事になるわけですが、個人的には思わず口ずさんじゃうような耳に残る曲が無かったです。これはミュージカルとしてはかなり痛い。どんなミュージカルでも大概1曲ぐらいは好みの歌があるんですけどねぇ。
 ダンスは流石に見応えがあって、ゲイのダンサー達のシーンや劇中劇「春の日のヒトラー」が特に良かったです。でも、足元が見たいシーンでバスト・ショットが多いんですよ。あと、基本的にデブやゲイが踊るんで華が足りません。戦車は素敵でしたが。期待の綺麗どころユマ・サーマンの登場が遅い&踊りが意外に鈍重なのが残念。ボディ・ラインは素晴らしいのに。

プロデューサーズ コレクターズ・エディション プロデューサーズ コレクターズ・エディション
ネイサン・レイン (2006/10/04)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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