「Wring that Neck」

DVDで観た映画の感想

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守護神

 クライマックスの告白タイムでニューヨーカーを爆笑の渦に巻き込んだ『LIMIT OF LOVE 海猿』じゃなくて、劇場版1作目の方の勝手リメイクかと思うほど物語構造が酷似している本作。パクリというより同じ方法論で作ったら似ちゃったってとこですかね。つまり、『トップガン』『愛と青春の旅立ち』等の名作から露骨に良い所取りしていったら、結果として『フルメタル・ジャケット』風味のマッチョな『海猿』になってた感じ。
 どこかで見たようなエピソードの羅列ではありますが、なかなかどうして楽しめちゃうのが困りもの。沈みゆく巨星と昇りゆく新星の交錯という師弟モノの定番展開を軸に描かれるレスキュー・スイマーの“ 正しき資質”の継承はベタだけど心に響きます。演出が丁寧なので訓練シーンも救助シーンも説得力のあるものになっています。やっぱり、マトモに事故を描いたり、沿岸警備隊に対してしっかりと敬意を払うのが正解なんですよね。

 難点はあまりにも色々なネタが盛り付けられてるところ。ラブ・ストーリーはハリウッド映画の必須事項だから混ぜるなとは言いませんが、唐突にならないように工夫していただきたいです。他にも、ケヴィン・コスナーのトラウマとか熟年夫婦の危機とか海軍とのケンカとか余計な要素で引っ張りすぎ。訓練シーンももっとスリム化できた筈。特にアシュトン・カッチャーの実戦デビュー・エピソードは丸々不要だったと思います。あんな不自然な展開させなくても終盤に繋がるのに。

守護神守護神
(2007/06/20)
ケビン・コスナー、アシュトン・カッチャー 他

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