「Wring that Neck」

DVDで観た映画の感想

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DEATH NOTE 後編 the Last name

 死神が増えた時にはヤバイ方向にはみだして行くのかと不安になりましたが、ストーリーの良さを武器にテンポよく走り続け想定以上に面白かったです。無駄に巨大な遺影とかの謎演出はそのままですが、CG始め前作での不満がかなり解消されていましたね。なにより淡々としすぎていた物語のドラマ性が向上した功績が大きいです。ミステリーとして頭を捻るのを諦めてボヤッと観ているべき作品だと学習済ですが、やっぱりそこは簡単に割り切れないんでストレスが溜まりましたが。

 前編のラストで少年誌の主人公にあるまじき非道を行ったためか、物語の主導権は謎の探偵・Lにシフト。飄々として面白すぎる特異なキャラクターと殆んど直感に見える推理でいい味を出してます。松山ケンイチの好演は特筆ものでしょう。キラ・藤原竜也も巧みに演じてますが、この役は天才なんだかバカなんだかわからないのが損です。また、初登場のバス広告が不自然すぎてこんな重要キャラとは思ってもみなかった戸田恵梨香の嘘臭さが意外なスパイスになっていたのも興味深かったです。演技と演出のマイナス同士が掛け合わさってキャラクターの魅力が上昇する奇跡。特に必要ないのに披露される女性陣の美脚オンパレードにも惜しみない拍手を送ります。さすが、日活出身監督。

 『何所でも監視カメラ』という大技で安楽椅子探偵に近い捜査を成立させたのは見事。これは本格ミステリーでも滅多にない事ですよ。Lとキラの直接対決は説明台詞の応酬が妙に可笑しいし、両者の大胆な計略は意外性があり満足度がとても高かったです。論理破綻して行く正義とそれに踊らされる危険というテーマもよく描けてました。
 惜しむらくは前編との整合性が駄目過ぎって所ですよねぇ。「今までのキラよりも頭が悪すぎる」「犯罪者以外をいとも簡単に・・・」って言葉にまるで説得力が。犯罪傾向からズレを導くほど一貫した基準では絶対に殺してなかったと思いますし。ミサに「どうしてそこまで?」と問うほどの重い理由をキラ君が背負ってないのも失笑ものですね。ついでに言えば、せっかく冒頭にルールをまとめたのにノートの所有権がどうたらとか後付けしちゃうのも伏線ってモノがまるでわかってないです。
 あと、スマートじゃないのは死神に頼りすぎなところですよね。後継者を捜させたり嘘をつかせたり。そこはキラがお膳立てしたりフォローしたりしないと死神のミスで破綻する可能性が。とにかく簡単に埋めれる粗が多いです。大オチにしたって切り札を読めなかったと言っちゃったばかりに決死の行為に必然性が無くなってしまっていて、あそこは“読めてはいるが防ぐ手立てが他にない”という事にした方が良かったと思います。
 でも一番気に入らないのは[一年後]でして、キラも死神も確信していた大前提が最後の最後で崩壊。全く意図が解りません。

DEATH NOTE デスノート the Last nameDEATH NOTE デスノート the Last name
(2007/03/14)
藤原竜也、松山ケンイチ 他

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  • 2007/10/20(土) 22:39:09 |
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