「Wring that Neck」

DVDで観た映画の感想

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DOA/デッド・オア・アライブ

 元ネタは日本の格ゲーのようですが、マピールさんはDOAXの認識しかありません。それもネットで水着販売とかが盛り上がってたのを知ってるだけで、動いてる画はXboxのCMで見たぐらいです。この通称「乳バレー」と呼ばれるゲームの存在だけでどういう客層がどんな理由で支持してるかは容易く想像出来ますけど。

 つまるところ、アメリカのティーン向けセクシー格闘バカ映画ということで、ゲームファンの悲鳴を他所にB級映画好きに全力でツッコミを堪能させてくれる期待通りの作品でした。なんせ、合間に人探しやらお宝探しやら様々な思惑で格闘トーナメントに集まった世界最強のファイター達が陰謀に巻き込まれるドラマが挟まるものの、基本的にはアートフルなアクションとねえちゃん達の乳を眺めて楽しむだけの作品です。舐める様なローアングルや不自然なトップアングルが多用され、ストーリーに全く絡まないのに延々と挿し込まれるビーチバレーから無意味な雨中のキャットファイトまで、ポロリなしの健全お色気描写で徹底的に攻める姿勢が最高にくだらないシーンの数々を生み出すのでした。

 まあ、そうやって笑っていられるのもゲームに全く思い入れが無いからで、コアなファンは憤懣やるかたないんでしょうがね。潔いまでに女性キャラのみをフィーチャーするのは正しいにしてもロケもエキストラも日本の忍者集団の描写も全部中華ってどーなのか。しかも、ストーリーの一応のメインを張る忍者姫(なんだそれは?)がつのだじろうの漫画キャラみたいな顔で華の無い貧乳日系人、もう1人の女忍者に至っては北欧系と何かが間違ってます。同じく忍者設定のケイン・コスギまでもカンフーを軽やかに披露したりする始末で、日本のゲームなんだから少しはリスペクトしろと言いたくもなるのでした。でも、カウボーイハットのアメリカ娘のいかにもなルックスとか、半裸からのブラ装着アクションを決める女泥棒とかは素晴らしかったです。

 問題は意外にツボを押さえた造りというか、物語構造がまんま『燃えよドラゴン』になっているため折角の場当たり展開が予定調和に落ち着いて弾けきれないことと、アクション映画なのに「燃え」要素が決定的に足りないことですね。愛・友情・正義も仇敵・因縁・復讐もかなり薄目。ボスキャラとその陰謀にインパクトが無いのも痛いです。あと、クライマックスに関わる人数が多すぎ。気がつけば無駄に大量のカップルが発生している辺りは脳天気でよろしいのですが。

DOA デッド・オア・アライブ デラックス版DOA デッド・オア・アライブ デラックス版
(2007/08/03)
デヴォン青木 ホリー・ヴァランス ジェイミー・プレスリー ケイン・コスギ サラ・カーター ナターシャ・マルテ

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