「Wring that Neck」

DVDで観た映画の感想

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俺たちフィギュアスケーター

 『俺たち・・・』シリーズの開祖、ウィル・フェレル主演のスポ根コメディ。フィギュアスケート・男子シングルスで金メダルを分け合いながら表彰式で大喧嘩して永久追放となった犬猿の仲の二人が、規約の不備をつきペア部門でカムバックし史上初の男子ペアで頂点を目指すという、ありがちなダメダメ・ヒーロー復活系話。「アメリカン・コメディは日本でウケない」という定説を覆し単館上映ながらロングランヒットとなった作品です。

 この映画が成功したのはベタなコントに徹してるからですね。英語と日本語のギャップで理解できないような言葉のギャグは少なく、見た目でわかるくだらない演技、徹底してダーティなライバル、確執・特訓・友情・窮地のド定番ストーリー、お下劣系やブラック要素もやり過ぎないレベルで止まっていて間口が広い。抱腹絶倒とはいかなくてもコンスタントにニヤニヤさせる力があります。最後が投げっぱなしなのがアレですが。

 知らなくてもそれなりに楽しめますが、近年のフィギュア界だけでなく華やかなりし旧ルール時代の知識があればモア・ベター。相方のジョン・ヘダー扮する王子様系スケーターは現役の“白鳥”ジョニー・ウィアーのパロディっぽいですし、テンガロンハット姿でセクシーな振り付けのウィル・フェレルはリレハンメル&ナガノ銅メダリストのフィリップ・キャンデロロを思わせます。
 本人役で出演してるスケート選手もたくさんいます。“イーグル”と“ヒラヒラタイツ”の第一人者ブライアン・ボイタノ(カルガリー金、世界王者2回)、“襲撃事件”のナンシー・ケリガン(リレハンメル銀・アルベールビル銅)、スコット・ハミルトン(サラエボ金、世界王者4回)やサーシャ・コーエン(トリノ銀)などなど王国アメリカのビッグ・ネームがずらり。果ては日本の佐藤有香(94世界女王)まで出てきます。
 それにしても名前しか登場しないミシェル・クワン(ナガノ銀、ソルトレイク銅、世界女王5回)、オクサナ・バイウル(リレハンメル金)などが平然と危険なギャグに使われてるのには驚きました。
 ただ、フィギュアに詳しいと「音楽に歌詞が入ってる」とか「帽子かぶってる」とか「足を持って振り回すのは反則」とか余計なことが気になってしまうのです。バカ映画だから気にしちゃ負けなんですけどね。

俺たちフィギュアスケーター スペシャル・エディション [DVD]俺たちフィギュアスケーター スペシャル・エディション [DVD]
(2008/05/23)
ウィル・フェレルジョン・ヘダー

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