「Wring that Neck」

DVDで観た映画の感想

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ベガスの恋に勝つルール

 キャメロン・ディアス主演のベタなラブコメ映画。相手役はデミ・ムーアの16歳下の夫、アシュトン・カッチャーです。『バタフライ・エフェクト』や『守護神』でシリアスな芝居をしてた彼ですが、元々はコメディ畑の出身という事でその実力に興味津々で観賞。
 いや、面白いです、アシュトン。キャメロン顔負けのハイテンション演技とマシンガン・トークを披露しコメディ・センスも抜群。下品になりすぎずさらりとシモネタをこなし、なんかやたらと半裸になってます。性格が子供な上に恐ろしく不潔でだらしない役だってのに好感度が揺るがないんだからたいしたものです。
 勿論、キャメロンも肉体美とコケティッシュな笑顔に大人の落ち着きを加えつつも相変わらずバカバカしいことをやってくれてます。『ホリデイ』の時ほどは老けも感じませんし、このジャンルでは流石の安定感で笑わせて観客にも元気をチャージ。「計画好きの女」という初期設定がどっか行っちゃったり仕事のスタンスが曖昧だったりと脚本が不出来の割りに普通に笑えるのは彼女のスキルの賜物ですね。
 しかし、年の差カップルのイメージですがこの二人は5歳しか違わないんですね。ちゅか、アシュトンってもう30過ぎなのか。

 こういうお気楽な映画でストーリー云々は野暮というものですが、後半の展開が物凄く雑なのが残念。常識外れで風変わりな男女が喧嘩をしながら恋に落ちるというガチガチのスクリューボール・コメディなだけに、ヒロインの心境変化に説得力が無くロマンチックな盛り上がりに欠けるのは腑に落ちません。ただ、酔っぱらって勢いで結婚しただけのカップルがベガスで降って沸いた金を折半せずに一人占めを狙うという、身も蓋もなく浅ましい話の割りには金に執着したドロドロな雰囲気が皆無なのが良いですね。
 ベガスの何でもありありな所や、婚姻は易く離婚は難くいつでもカウンセラーが大活躍のアメリカ社会、結構可愛くて特に落ち度も無いアジアン系女優が徹底して蔑まれその地位も推して知るべしな点なども興味深かったです。

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(2008/12/05)
キャメロン・ディアスアシュトン・カッチャー

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