「Wring that Neck」

DVDで観た映画の感想

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ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲

 哀川翔の主演100作目を記念して製作された2004年公開の前作『ゼブラーマン』は公開規模が小さかった割りに興収を稼いだとはいえ作品的評価は低くぶっちゃけ失敗作というう認識。しかし、六年を経て上映規模を拡大してのまさかの続編が登場です。テレビ番組での盛んな告知に仲里依紗扮する「ゼブラクイーン」のCD発売などに宣伝費をがっつりぶちこんで華麗に興収10億円未達の大コケという、『ヤッターマン』の大ヒットに惑わされたTBSのご乱心作品。近年、仮面ライダーとスーパー戦隊の映画をがしがしヒットさせてる東映さんの映画だからといってヒーロー物のそれを期待しちゃダメだし、三池崇史監督×宮藤官九郎脚本というビッグネームが並んでも面白いとは限らないのであります。

 個人的にクドカン脚本は苦手だし今回も予告で強調していた殺人OKの「ゼブラタイム」設定が殆ど活かせてなかったりの不満は多々あるわけですが、戦犯は彼ではなく三池監督というか監督に『ヤッターマン』みたいなのをオーダーしたTBS平野隆プロデューサーと想像してます。セクシー衣装やギャグの方向性&滑りっぷりはアレと殆ど同一ですからね。つまり、「シモネタ」と「オヤジギャグ」。でもオールド・ファンからファミリー層まで見込める『ヤッターマン』と同じ土俵というわけにはいかないし、ジャニーズの代わりに芸歴25周年48歳の哀川翔じゃ女性客獲得も厳しいだろうに何処に勝算があるというのか。

 そんな中で一人『ダークナイト』のジョーカーを目指したっぽい仲里依紗。この馬鹿馬鹿しい世界観で哀川翔やガダルカナル・タカが脱力棒読みギャグを連発する中、キュートな側面を完全に消し去って大真面目に悪の華を演じ八面六臂の大活躍。レディー・ガガのパロディ風ミュージック・ビデオをはじめ登場シーンはボンテージ衣装ばかりで、殺しや裏切りなどのダーティな行為にエイリアンとの触手プレイなどアイドル女優の地位をかなぐり捨てる熱演です。なまじ日本人離れしたムチムチボディ故に目元を黒塗りしてしまうと女子プロレスのヒールにしか見えないのが難ですが。

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哀川翔、仲里依紗 他

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