「Wring that Neck」

DVDで観た映画の感想

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機動戦士ZガンダムⅡ-恋人たち-

 新訳ゼータ第二章、いよいよ人気キャラのフォウ・ムラサメ登場です。しかしキツイ映画でした。15年以上前に再放送で観たっきりのテレビ版の記憶を総動員しても話についていけませんでした。一作目で既にかなりのハイスピード展開でしたが、まさか更に加速しようとは。90分作品ですが脳内で補完と先読みを繰り返すので体感時間は150分ぐらいありました。もはやニュータイプ能力を要求されるレベルです。

 とにかく時間経過を表すカットが一切無いので凄い事になってます。主人公カミーユがフォウと出会って惹かれあい敵同士として相まみえ悲しい別れに到る迄の所要時間は占めて20分、その10分後には幼馴染のファにキスを迫り、後半はサラともいちゃつく。とんでもないナンパ野郎です、カミーユ。つーか、脇役だったサラがメインヒロインの座を奪取してるんですが・・・。
 慌しさは他のキャラにも襲い掛かり、ベルトーチカは超高速でアムロをたらしこみ、シャアは地球と宇宙を馬鹿みたいに行ったり来たりします。「恋人たち」のサブタイトル通りカップルは盛りだくさんなんですが、微妙な関係ばかりで普通の恋人関係って実はジェリド&マウアーぐらいしかいないんですよね。でもこの二人のドラマは殆んど無いです。そんなシーンはカットされて無いのに「守ってみせるって言ったろ?」って散っていくマウアーが哀れ。あんまりです。一番可哀想なのは、さりげなく行方不明のロベルトですが。

 新旧ごちゃ混ぜの画は益々ギャップを増し、新作画が増えたものの名シーンのココというポイントでなぜか突然旧作画に切り替わります。クライマックスで笑いをとってどうする。特に、新キャラと主張されても異存無いベルトーチカの別人ぶりは必見です。
 そして、今回ようやく登場の主役メカ「Zガンダム」ですが異様に見せ場がありません。なんだか「マークⅡ」の方が強かった気がします。雑魚メカの筈の「メタス」のが目立ってるし。サプライズのハマーン・カラー「ガザC」は美しいです。
 黒い噂で物議を醸した声優交代の件ですが、騒動となったフォウよりもむしろ池脇千鶴のサラの声が違和感大きかったです。特に前任者の声に思い入れは無いですが、プロの声優を押しのけて女優さんを起用した意義は感じられず。こういう起用はジブリだけでいいのに。

機動戦士ZガンダムII -恋人たち- 機動戦士ZガンダムII -恋人たち-
安彦良和 (2006/02/24)
バンダイビジュアル

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